クリーニング店を利用する時は誰もが満足のゆく仕上がりを期待するはず。そのためにはちょっとしたコツが必要なのをご存じですか?クリーニングを出す前と受け取った後の確認事項を覚えておけば、クリーニング店ともっと上手におつきあいできます。


★シミがあったら原因を伝える★
衣服にシミがある場合は、きちんと伝えるようにしましょう。どういう状況でついたシミなのかがわかれば、クリーニング店のほうでもより的確な対応ができます。

★ポケットには何も入ってない状態で★
ポケットの中に物を入れたままで出すと紛失トラブルを招く原因になります。大切な物には特に注意を。また、ゴミなどが入ったままだとクリーニング後の収納で虫がわく原因になります。

★上下はお揃いで出しましょう★
スーツの上着とズボンなど上下がセットになっているものは一緒に出すようにしましょう。クリーニングの回数が違ってくると色や風合いに上下でズレが生じてきます。

★取り外しておきたい特殊なボタン★
衣服にはデザイン性重視によって特殊ボタンやアクセサリーがついているものがあります。こうしたものはあらかじめ取り外すようにしましょう。クリーニングの過程で壊れたり紛失したりする可能性もあります。


★シミは取れていますか?★
受け取ったクリーニングはすぐに点検しましょう。シミの処理を頼んでいた時は、それがちゃんと解決しているかどうかを確かめて下さい。また、衣服にキズや破れができていたりする場合もあるので入念なチェックを。

★足りないものはありませんか?★
クリーニングに出したものはすべて受け取っていますか。特に衣替えの時期などはクリーニングの点数も増えるので、うっかり忘れがち。お店で渡された預かり証と照らし合わせて確認して下さい。

★クレームはできるだけ早く★
衣服にキズがついていた、シミが取れていなかったなど仕上がりに納得できないようなことがあれば、すぐにお店に申し出るようにしましょう。時間をおくと原因がわからなくなってトラブルを招くことにもつながります。

★ビニール袋はすぐに取りましょう★
クリーニング店から受け取った衣服はビニール袋で包まれています。これはすぐに取って下さい。そのままだと風が通らなくて湿気を呼び、カビの原因になります。また、ドライクリーニングの溶剤が残っていて異臭がたちこめるケースも見られます。