![]() |
|
繊維製品の片隅についている品質表示タグ。さほど気に止めない人も多いのでは?でも、ここには繊維製品品質表示規定によって製品に関する大切な情報が記されているのです。
|
![]() ![]() 衣料や寝具など繊維を使った製品には“品質表示タグ”がつけられています。これは文字通り、その製品がどういう品質のものなのかを示すもの。厳密な規定があるため、ここに記されている情報は製品を選ぶ際に役立ってきます。購入時の判断の目安となりますから注目しない手はありません。
![]() ![]() 素材・メーカー・クリーニングに関する情報が主です。
![]() ![]() 取扱絵表示はクリーニングに際しての注意点を示すものです。 絵表示はたくさんありますが、ここでは主だったものをご紹介してみましょう。 |
●水洗い |
![]() |
洗濯機で洗えます。水温は30度以下、弱水流で洗って下さい。 |
![]() |
手洗いが条件。水温は30度以下で、手で優しく洗って下さい。 |
![]() |
水洗いはできません。 |
●塩素系漂白剤 |
![]() |
塩素系漂白剤を使用しても大丈夫です。 |
![]() |
塩素系漂白剤は使えません。 |
●アイロン |
![]() |
温度は80度から120度の低温度。当て布が必要です。 |
![]() |
温度は140度から160度の中温度。当て布が必要です。 |
![]() |
温度は180度から210度の高温度。当て布が必要です。 |
![]() |
アイロンを浮かせてスチームだけを噴きかけて下さい。 |
![]() |
アイロンがけはできません。 |
●ドライクリーニング |
![]() |
ドライクリーニング可能。溶剤はパークロルエチレンか石油系を使用して下さい。 |
![]() |
ドライクリーニング可能。溶剤は石油系を使用して下さい。 |
![]() |
ドライクリーニングはできません。 |
●絞り方 |
![]() |
手で絞る場合はタオルの間に挟んで軽く脱水し、弱く絞って下さい。 |
![]() |
絞ることはできません。 |
●干し方 |
![]() |
風通しのよい日陰で吊り干しをして下さい。 |
![]() |
風通しのよい日陰で、平らな状態に形を整えて干して下さい。 |